戻る
最近は縁日などでも食べられるようになった串かつ。

でも当店の串かつは他所と一味ちがいます。

先代の店主 佐々木勝男は、名古屋の有名な高級和菓子の老舗むらさきやで
菓子職人として修行し、和菓子職人として身を立てるつもりでいました。

が、戦争が始まり、日々の食料にも事欠くような時代に、高級な和菓子はなかなか売れませんでした。

そこで和菓子の衣を使って試しに串かつを作って売ったところ、これが評判になり、現在のむらさきや・馬宿の前身になったのです。

串かつを召し上がる時には、いちど衣に何もつけずに召し上がってください。
衣自体がほんのり甘く、どことなくお饅頭の皮のようなふんわりとした舌触りを感じていただけるのではないかと思います。

また、串かつを揚げる油も、季節に応じてラードの配合量を変えるなど、工夫しています。

串かつの美味しい食べ方


味噌で食べる
当店で串かつにつける味噌は、どて煮のうまみがじっくりと溶け込んだ味噌をつかっています。開店当初から何度も濾しては足してを繰り返してきた、味わいに深みのある味噌です。


ねぎわさで食べる
長ネギの白根とワサビ、溜まりしょうゆなどを秘伝の配合であわせた大人向けの味です。かなり辛いので、お皿の脇に少しだけのせて、揚げたての串かつにちょっとつけてお召し上がりください。ビールがすすみます。


ソースで食べる
揚げたての串かつと新鮮なキャベツに、ソースを少しだけつけるのが
ポイントです。


塩で食べる
通ごのみの食べ方ですね。ころも本来の甘みが引き立つので、
格別の味わいになります。


番外・・・店主の娘だから言える美味しい食べ方・・・

子どもの頃、残り物の串かつは嬉しいご馳走でした。その頃は電子レンジなどありませんでしたので、フライパンで温めなおしたり、味噌汁に入れたりしました。
味噌汁に入れると、麩が入った豚汁みたいな味わいになるんですよ。一度ご賞味ください。むらさきや・馬宿の串かつは、冷めても十分美味しいです。

戻る
串かつのこと